みなさん、こんにちは。
スピリチュアルライフコーチのRICOです。
スピリチュアルな視点から、
あなたの人生の問題解決をするお手伝いをしています。
今回は、ご両親との関係から、
人生の青写真(シナリオ)をひも解いていきたいと思います。
両親。
子供の人生に影響を与える存在ですよね。
親がどういう考えをもっていたのか、
どういう観念を持っていたのか、
それが、子供の成長に大きく影響を与えるということは、
想像するに難くないことだと思います。
ここでは、
ご両親は
無条件の愛で育ててくれたかの、
条件付きの愛であったのかという観点から
ひも解いていきたいと思います。
ひとつは、
あなたが幸せなら何をしてもかまわないというのが、
無条件の愛。
そして、もうひとつは、
これができたら、OK。
でも、できないと認めないという条件付きの愛。
それは、言葉で言われることもあるでしょうし、
子供は親の反応に敏感なので、
態度からそれを察し、
その期待に無意識に応えようとしていることもあるかもしれません。
私は、母から、
何でも自分の好きなようにしていいと言われて育ちました。
でも、前にも書いた通り、
母は周囲の反応や評判に敏感でしたし、
何でも完璧にこなすことを私に求めていました。
何でもこなすことができる
妹と比較されているのも、
常に感じていました。
その時の母は、
何でも自由にという、
自分とは反対の親を
演じたかったのでしょう。
母の期待に応えることができなかったら、
母の愛を受けられない、
それは条件付きの愛であり、
無条件の愛ではありません。
私は長いこと、
この母に縛られてきました。
でも、
これも、コインの裏側です。
自立、自分軸を持つという、
私の人生の目的のための、
青写真(シナリオ)に必要な出来事だったのです。
母にも、
母の人生の青写真(シナリオ)があり、
人生の目的(テーマ)が、もちろんあるのです。
反対に父は、
穏やかで優しい人でした。
でも、母から私を守ってくれない、
物足りなさをいつも感じさせるひとでもありました。
そして、後継ぎが欲しかった父は、
私が女の子であったことを、
いつも、残念がっていました(笑)。
私が生まれてきたとき、
あ~、女の子なのかとがっかりした父の顔が思い浮かびます。
求められていない子であったと、
ここでも自己肯定感の低い子供になっていったのも、
当然の事だったと思います。
でも、何度も書きますが、これも予定通り。
父はそのお役目を果たしてくれたのです。
そう考えると面白いものですね。
輪廻転生を繰り返し、
時には、
親と子になり、
時には、
夫婦になり、
時には、
兄弟姉妹になったこともあったかもしれません。
こうして、関係性の近い魂は、
みんなでお互いの成長を支え合っていると考えると、
そこに宇宙の壮大なドラマを感じることができるのではないでしょうか?
このように、両親との関係性からも、
自分の青写真(シナリオ)をひも解くこともできます。
今までの人生のあちらこちらに、
そのヒントが隠されています。
ときには、お時間を作って、
今までの人生を振り返ってみると、
ご自身が何のために、
今世に生まれてきたのかを知ることが出来ると思います。
今日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。